信州へ移住のプロローグ

Posted by on 2012年5月16日

最近巷では田舎暮らしにあこがれている人が増えているといいます。
かくいう私もはるばる京都からやってきた移住組みであるわけで、右も左もわからぬままどうにかこうにか今に至っています。
人それぞれ価値観も違いますので押し付けるつもりはありませんが私の場合は大正解、今では田舎暮らし楽しんでます。
環境は厳しいけれどストレスフリーで毎日が楽しくのんびり暮らせます。

ここに来る前は京都は宇治で小さなカフェをやっていました。京都は素敵なところだったんですが夏の暑さが半端じゃない。
連日35℃以上、ひどいときは38℃という日が続きます。 

こちら信州へは年数回の避暑で来ていました。
たぶん湿度が低いせいでしょうか、夏でもすがすがしく快適に過ごせる環境は「いつかこんなところで暮らせたらいいね
という夢というか憧れみたいなものが心の中で膨らんでいきます。
しかし現実は厳しかった。おりしも世の中の不景気に引きずられるように商売も思うようにいかなくなる。
できればあと10年がんばってお金をためてリタイアして・・・と思っていたもののお金は貯まるどころか減る一方。
あげくのはて不採算事業を整理しようとしたところすべてが不採算で仕事がなくなる始末。(´д`;)
歳も50才という節目を迎え人類滅亡といわれる2012年まであと2年しかないじゃん!(これはジョークですが・・)
ということでこれからの人生悔いがないように楽しくいこうという結論になったわけです。

そんなある日転機となるきっかけが訪れたのです。

宇治駅の近くのカフェ