薪ストーブの上で夏みかんの「ピール」をグツグツと!

Posted by on 2018年4月19日

毎年恒例の「ピール」造りの季節です!

ビールではありません(笑)

我が家ではクリスマスケーキに入れるピールをこの時期に作ります。

最初は「オレンジピール」を買っていたのですが・・・高い。

造るようになったきっかけは・・・公民館でのお教室!なのです。

地域ではいろいろな教室が開かれています。かなりお得な講習費で習えるのです。主催は住んでいる地区の公民館行事・農協の会員・子供の会のサークル・茅野市まちゼミ他、スーパーに張り紙があったり、広報に乗っていたり、口コミで知ることになります。

季節のお料理や、田舎ならではのお料理をならえたり、キノコのくい打ち体験からチェーンソーの使い方までいろいろありますが。

その中で、たまたま「夏みかん」を使った「夏みかんのピール」と「夏みかんマーマレード」を習ったのです!

その年から4月になると毎年我が家での恒例行事になりました。

 

なるべく農薬を使っていない夏みかんを買ってきます。

農薬が心配な場合は表面を石鹸で洗います。

4つ割りにして、皮をむき、皮を5ミリくらいの細切りにして水に漬けておきます。

お鍋に水から沸かし数回水を交換して苦みが丁度良くなったところで、水を捨てて、水を少し入れ、砂糖を数回に分けて入れ、ゆっくりと煮ていきます。水分がなくなるまで強すぎない火でのんびりと、グツグツとした音が変わるまで。ストーブの横で本を読んだり、夏みかんの中身を食べたりして過ごします。

このゆっくり火を通すのに春の温度の高すぎない薪ストーブの上に乗せておけるのがありがたいです。

 

すっかり水分がなくなったものを火からおろしパットに広げ、砂糖をまぶして完成!

保存は冷凍にしています。

そのまま食べても、ケーキに入れたり、チョコレートをかけて、アイスクリームと一緒に!

冷凍庫から少しづつ出して食べています。

薪ストーブのある生活をしてみませんか?

原村 はなみずきの里

富士見町境隠れ家風店舗兼住宅