スケルトンな生き物たち

Posted by on 2019年4月12日

 

???
これは何だと思いますか?

食べ終わった魚の骨?

にしては・・・ですね。

先日新聞広告で見かけて

松本市の隣の山形村にある「アイシティ21」というスペースで開かれていた展覧会へ行ってきました。

 

 

 

新世界『透明標本』展

生物のたんぱく質を酵素により分解し、肉質を透明にして、硬骨を赤紫色に、軟骨を青色に染色をする手法で作られて出来た標本が展示されています。

会場には「魚」「たこ」「いか」「うみへび」「カエル」「おたまじゃくし」「ひよこ」なども並んでいました。

赤や青色に染まっているのはカルシウムの「硬い骨」と「柔らかい骨」が色付く液体に漬けて、何日もかけて出来上がっていくそうです。

「魚」も「あじ」などから「えい」「ふぐ」「はりぜんぼん」など変わったものもあり水族館で見る魚とはまた違ったものを感じました。

「いか」と「たこ」は人気で人だかり!なんと「カメレオン」や「タツノオトシゴ」「かめ」もいました。

魚の中にはどうも食事をしたばかりのものもいて、胃の中に他の魚の入っている状態のわかるものもいました。

関心したのは「おたまじゃくし」

「おたまじゃくし」から手が生えるのではなくて、すでに体の中に骨はあって、丸いからだの部分の中に埋まっているのです。「かえる」になるときに出てくるのが透明な標本のおかげでわかりやすいのです。

この作品を作った方は大学で水産生物の研究用の透明骨格標本に魅せられて、独自に製作を始めたそうです。

漁師の見習いさんの仕事をしていたそうで、今では友達の漁師さんから網にかかった珍しい小さな魚などを提供していただけるので、そんな魚なども使いいろいろ作品を作っているそうです。

この日(4月7日)が最終日。午後から出かけたのですが、意外と沢山の人で混んでいて、なかなか目的の物を見るのが大変。

「撮影はご自由に」とは書いてありますが、作品は光の具合で写真に収めるのが難しく、実物はもっときれいでした。

最後の展示スペースには作者の方がいて、見学している人や子供の質問に直接答えてくれています。

 

 

とても気さくに、小さな子供の質問にもキチンと答得ている姿にほのぼのした気持ちになりました。

幻想的な世界が見れて、今日はちょっと足を伸ばしてよかったな!とおもいました。

 

また長野に来て展示会を開いてほしいと思いました。