「パセリ」がてんこ盛り!

Posted by on 2018年11月19日

洗って少し干しました

今日はパセリをてんこ盛り!沢山いただきました!

「パセリ」普通はスーパーで買ってきます。買うのもほんの少し

茅野・原村・富士見町のあちらこちらに「パセリ」の農家さんがいます。

夏の間、枝を切り取り沢山の「パセリ」を出荷します。

この時期霜が降りるころになると、「パセリ」は生長はゆっくりになり、冬の準備で葉を横に広げ、中心には短い枝が出てきます。

出荷することのできない短い枝ばかりになるのです。

葉先をちぎってぱっとに広げ冷凍します。茎は束ねてスープストックと一緒に煮込んでも!

そのままほおおっておくと、寒さにも強いので冬越しをしてくれます。

ところが、農家の方は全部抜くのです!???

その理由は、二つあります。

ひとつは、野菜の「パセリ」は2年草という種類の植物になります。

2年草の植物は、1年目に葉っぱを茂らせて、冬を越した2年目には花を咲かせるのです。「パセリ」の花は白くてかわいらしい花が咲きます。

・・・でも葉っぱの収穫はできないのでした。

二つ目の理由は、1年間、畑は「パセリ」を育てるために沢山の養分を使っているのです。

畑も休憩しないと疲れているのです。なので、畑に肥料などを入れてあげたり、輪作と言って1~2年別の野菜を植えたりして土の力を高めるのです。

見えないところで様々な工夫と苦労があるのですね!農家の方々に頭が上がりません。こちらに済んでお野菜は感謝していただくようになりました!見た目ではなく味の良いお野菜が沢山手に入ります!田舎暮らしの特権ですね!

冬になった畑にあるパセリの根っこ、耕す前に葉っぱの部分を切り取って、ほしい人に分けていただけるのです。

この時期の「パセリ」は寒さにも当たっていて、見た目はちょっと悪いのですが、味は一番おいしく感じます!地元ならではの特権ですね!ほんと特権だらけ(笑)

2~3回に分けて冷凍してクシュクシュっとすると小さな袋に収まりました。

さてさて・・・。

このてんこ盛りの「パセリ」どうしましょ!

少しはサラダに混ぜて夕飯に!

少しはから揚げにしてお塩をかけておつまみに!てんぷらが良いという方もいます。

冷凍保存、または乾燥して常温保存。

地元ならではの食べ方は、おひたしや、胡麻和え。

今夜は胡麻和えにしようかな?