小さな選手達!車山のスキー場での戦いは!?

Posted by on 2019年3月11日

12月にスキー場がオープンしてから毎週月曜水曜金曜とナイターでがんばって練習をしてきた子供達。

寒い日はマイナス15度!風が吹くともっと寒く感じる夜のスキー場で、がんばって練習をしてきた成果を出すための大会が始まりました!

大会の名前は「南進ジュニアサーキット」その中の車山大会が開催されました!

お天気も味方をしてくれて、最初の予報では雨や曇りのマークが付いていましたが、当日は快晴!

蓼科ブルーの中大会を開催できました。

小学校1年生から中学生までの子供達。駒ヶ根・清里・富士見高原・ピラタス・車山そして白樺湖ロイヤルのジュニアの子供達が速さを競いました。

この大会は3会場で開催されて、総合成績で順位がでるのです。

競技内容もGSと呼ばれる大回転、SLと呼ばれるスラロームの小回りで速さを競います。

小学校1年生になって始めた小さな子供達にはデビュー戦になります。

 

「ビーナスコース」のスタート地点ではお父さんたちがスキー板のワックスを塗ったり板を履かせるときに雪が付いていないかチェックして、ビンディングの解放値とかも危なくないかなど、しっかり確認してからスタート台へ送り出す基地のようになっています。

それにしても立っているのも大変な急斜面なのです。高所恐怖症の人はそこにいるだけで足がすくみます。

そして、うっかり足を滑らせて5~10メートルは落ちていくお父さんが毎年必ずいるのです・・・

そんなに急な所からスタートなのですがスタートしたとたん速いスピードで「ワンピース」といわれる競技用のウエアーでオリンピック選手のように滑っていく姿には毎回感動します。

小さな子供はヘルメットが転がっていくようにも見えてほほえましいです。

この日は日ごろ見れないお母さんやおじいちゃんおばあちゃんも応援に来ています。

大会に出ることで、日ごろの練習も「ただの滑って降りてくるスキー」から「速くすべるスキー」に変わってきます。

そんな中から世界に通用する選手も生まれてくるのかも知れません。

先輩も活躍しています。

全国の大会に出場して上位に入っている中学生がいます。

飯山市の高校へ進み今年卒業した先輩は海外へ旅立ちました!「北京オリンピック」で戦う力をつけるためにヨーロッパの大会に出る!2ヶ月で31大会に出場するとラジオで話していました!

南進ジュニアサーキットの大会はあと2大会あります。

月末には「ピラタス蓼科スノーリゾート」の「石楠花コースからテクニカルバーン」

「富士見高原スキー場」の「センターゲレンデ」

この合計3会場になります。

各会場ごとの順位と総合での順位が出るのが楽しみです。

今日は、1位になりたかったのに2位になってしまった女の子が号泣していました。

毎日がんばって練習していました。この選手はどんな選手に成長していくのでしょう?きっと先輩に続いて全国で!世界で活躍するかも知れません!楽しみです!!

みんな小さいけれど立派な選手達です。

一人ひとり目標と結果が違い、それぞれの様々なドラマが生まれています。

子供達のがんばりを見ていると、自分も目標を決めてこちらもがんばらねば!と影響を受けています。

そこに山があるから!学校の後や週末にスキーの練習ができます!

山や自然にかかわる生活を応援しています。

移住ご希望の方は遠慮なくご希望をお聞かせください!

お待ちしております!

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