
「龍」が飛んでいます
暑い夏
諏訪市まで
個展に足を運びました
諏訪で生まれ育った
上原さんという画家さんの
絵を見に行ってきました

八剱神社
方角とか古代文字とかを極めている方で
絵を描くときは特に決めていない

神楽殿
なんとなく上から降りてきて
・・・筆が動いていく
そして絵になるそう・・・
その絵の個展も今回が10回目との事
会場は
諏訪湖の冬の神渡に深くかかわる
八剱神社の神楽殿でした
・・・「産霊」縁を繋ぐもの・・・
人間は生きていく中で
様々な縁を紡いで生きています
忙しさに流されて生きていく中で
フッと止まって見る時も大切な時間
上原さんに会うと
なんでも見透かされてしまうような
不思議な雰囲気を持っています
心が清らかになるような・・・
熱いはずのこの時間になっても
涼しい風を纏っていて
何かに守られているような・・・
そんな時間を過ごしてきました
会場になった神楽殿には
古い絵や彫刻
大正時代の戦争に行く前に奉納された剣などが祭ってありました
そこに置かれた
それぞれの絵の中に
様々な龍が住んでいました
龍はどこからきて
どこへ向かっているのでしょう?
不思議な時間がながれていました